里帰り
アートプラザ大分の写真展へ行かれた方はいらっしゃったでしょうか?もし行ったという方がおられましたらお話が出来たら嬉しいです。
そして、あっという間に夏休みに入ろうとしています。
夏といえば、実家の父が亡くなって6年が経ち、供養に行ってきました。
実家に泊まるのは何年ぶりだろう?あっ!!葬儀の時からだから6年ぶりです。里帰りがなかなかできないので、帰っても二時間の滞在だったりが多かったので、久しぶりにゆっくりできました。
道の駅や城原八幡社など懐かしい場所へも行ってきました。
思ったのはこどもの頃は畑や田んぼばかりの地域だったのに、今では荒れ地がほとんど。うちもそうです。後継者って大切ですね。
農業者が少なくなれば食糧難も近いのでは?先日幼馴染が私を訪ねてこんなことを言っていました。
「私たちが小学生の頃、社会で食糧難があと30年か40年後に来るかもしれないと習ったけど、その時は『先生、何いよん?笑』とバカにしていたけどあの時言ってたのは本当なのかもしれない!」と。私もそんな気がします。岡山県や全国的に検出されているPFASの問題も深刻です。もし・・・、という話は本当になることもあります。今は豊かでも考えて行動しなければ継続できません。
そして帰り際、ほとんど歩けない母の『無理はしたらいけんよ』と、子を気遣う母心をしみじみと感じることもできました。
親はまさに【亡己利他】の精神だなと・・・。子供の頃はとても貧乏な生活でしたが嫌な思い出は一つもありません。とても心豊かに育てくれた両親のような人でありたいなと思いました。
『無理をしないとやっていけない仕事だもんな~』なんて思いますが、いま私たちは従業員さんたちが支えてくれているから何とかやっていけます。一人でも欠ければお客様も喜んではくれません。
すべてに感謝です。有ることが難しい世の中なのに、有る。まさに『有難うございます』です。
おまけ、竹田の田舎町の写真です。
田んぼは幼馴染の優子ちゃんが弟と作っているものです。
この日も朝五時から九時まで一人であぜの草刈りをしたそうです。脱帽です。