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大分・筋湯温泉 全10室4つの貸切風呂の小さな湯宿

紅葉情報

2025.10.22

11月23日は何の日か皆様ご存知でしょうか?

答えは『新嘗祭』(にいなめさい)です。

11月23日の夕方に天皇が今年できたお米を神様にお供えしてから翌日から頂くという風習が昔からあります。これを新嘗祭といいます。

(詳しくは竹田恒泰さんのYouTubeで詳しく説明がありますので、よかったらご覧ください。)

私の実家は農家です。そういえば、私は新米ってあまり食べた記憶がありません。

去年米から食べずに美味しい米をたべさせてくれよ~と思ってましたが、残っちゃいけないから古いお米から食べてただけなんですね・・・。まさかここまでお米の値段が高騰するとは思ってなかったので、天国にいる父もびっくりだろうな?

最近、すぐに新米から食べてしまう傾向にあるので、感謝を忘れずまずは神様と御上から頂いてもらって新嘗祭が終わってから頂くように心がけたいですね。

今年の米は豊作のようです。
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さて、今年の紅葉ですが例年と変わらずの時期だと思います。また来週あたりから朝夕が特に冷え込んでくるようなので、一気に葉の色付けも加速をつけるかと思います。昨年に比べて葉の付はとてもよく、乾いている感じがしません。落ち葉もまだあまり目立っておらず突風が吹かない限りは枝にしっかりとつかまっているような子が多いです。ただ、夏の日照りが強かったせいなのかわかりませんが、葉っぱ一枚一枚をみると表面に茶色い斑点のようなものが付いているようです。

筋湯温泉や飯田高原付近は11月5日くらいから、大船山も10月28日あたり、山中は来週に入って一斉に近い感じで色づくのではないかと思うので、お休みがなかなか取れない場合にはピンポイントで一番登りたい山を決めて、何度も行ける方も一つの山に絞って今シーズンの葉の色の移ろいを観察するのも楽しいのかもしれません。最近はSNSで山の様子が拡散されていますので、YouTube、TikTok、Instagram、Facebookなどを利用して調べる方が確実かもしれませんね。(加工写真もありますのでどうぞ惑わされませんように^^;)

2023年10月の大船山御池のようす

筋湯、飯田高原付近の観光にお越しのお客様の服装については、秋の装いで良いと思います。たまに半袖が必要だなと思うこともありますが、23日~26日はまだ暖かい方で最高気温が20度前後。薄手の半袖か長袖Tシャツに羽織もの、もう少し厚手のジャンバーなどは車に常備しておくなどされたほうが良いかなと思います。

28日~30日は最低気温4度~6度、最高気温17~19度と冷え込みますの暖かい上着は必要です。

山の風は冷たいので寒がりさんは温かくしてお越しください。

山のレイヤリングはいつでも半袖になれるようにした上で、重ね着をされてください。例えば、①半袖に腕カバー、②薄手のフリース、③ウインドシェル(ヤッケ)ザックの中に④ハードシェル、⑤レインスーツ、⑥厚手のフリースか保温性の高いダウン

①~③を纏って出発し汗をかく一歩手前で一枚づつ脱いでいく。休憩するときは体温を奪われないように一枚きる。特に山頂でお弁当など広げる時にはなるべく風の当たらないところを選ぶと体力を温存できる。山頂や長めの休憩時が寒い時は⑥を着て④を羽織る。雨が降ったらすぐに⑤を纏う。めんどくさいという理由でレイヤリングを怠ると万が一の場合、体力を一気に奪われるので気をつけましょう!

遠方から来ていたり、やっと取れた休みで登山される場合、少しでも体調の変化に気付いた時は引き返してください。足の違和感、悪寒、頭痛、手足のむくみなど無理をすると下山に支障をきたしたり、迷惑をかけてしまうことがあります。(私も経験があります。膝の違和感に気付きながらも登頂しましたが、下山途中で膝に激痛が走り、下山に通常の3倍もの時間がかかり怖い思いをしました。)

山は逃げません。クマも今のところ九州にはいませんのでのんびりとした気持ちで山を歩いてくださいね。


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