扇ヶ鼻③
続きのレポートといきたいところですが、お話に飽き飽きされちゃった方もいらっしゃいましょう?
当館近くの植物のお話を挟んでいこうと思います。
先日お越しくださいましたお客様から少し教えていただいた植物です。
パッと一目見ただけで名前がわかる博士です!!
また来ていただきたいな~~。

コガクウツギ・・・アジサイ科アジサイ属。小額空木。
ガクウツギに似ているがコガクウツギの花は3~5センチほど。
枝を折ると中が空洞になっているので空木。

ハナイカダ・・・ミズキ科ミズキ属。
もう少しすると葉の上に花を咲かせるのですが、そのさまがイカダに見えることからハナイカダ。
雌雄異株で雄株には沢山の花が咲き、雌株には一つだけ。うーん、なんだかこれ、人間界と一緒なのか?www

ヤマガシュウ・・・ユリ科シオデ属。弦にトゲトゲがある。昔、お饅頭の下に敷いてなかったかなぁ?

カモガヤ・・・イネ科カモモガヤ属。花粉症の原因になる植物。英名オーチャードグラス。
イギリスで昔、くしゃみや目のかゆみなどを訴える患者が多くて調べたところ、このオーチャードグラスが原因だということが分かったそうな。うちの大将もコイツのせいで酷い目に毎年あってます・・・。

アケビ(ミツバアケビ)・・・アケビ科アケビ属。アケビには葉が三枚のものと五枚のものがある。
こちらは三枚なのでミツバアケビ。弦は右巻きらしい!!そんなん誰が気付いたん?すごい!!

アカネ・・・アカネ科アカネ属。葉がザラザラしていて茎にトゲではないが小さな柔らかい針のようなものがいくつもある。そばを通ると洋服に引っ掛かかる。名前の由来は根っこを乾燥させると茜色をしていることから。草木染めにも使われる。

キランソウ(金瘡小草)・・・シソ科キランソウ属。成分にフラボノイドがある。え?!ガム?
シソ科だから薬草なんだろうな・・・?
写真にはヒランソウと書いているがキランソウが正解!
花の形に特徴があり、よく見ると両手を広げた天使のように見える。
さて、山の話の続きです。
山にみんなで行って楽しいのはお菓子の交換会。誰がやろうとしたわけでもなく、な~んとんなくお菓子の交換は始まるものです。私が高校生の頃、女子が圧倒的に多かった学校でしたので、女クラ(女子だけのクラス)ってのがありました。女子だけが集まると恋愛がどうのこうのって話が全く無くなり、男子の取り合いもなく、羞恥心ゼロになってしまいまして、教室内ではまるで『家』状態。
当時、比較的若い男の先生が教室に入って来るなり、『うわ!誰か?!せんべいとニッケ食べよんやろうが!?』男子がいれば絶対にニッケ玉を口に放り込むような女子はいないはず。この頃に形成された私たちのDNAは、集まるとなぜかこのお菓子の交換会が始まるのです。ニッケ玉は入ってはいませんでしたが多種多様なお菓子たち。私が大好きなキャベツ太郎もしっかりと入っていました♪

糖質カットのドーナツはありがたいね~。

私のおにぎり、ザックの中で変形しまくりですが、唐戸市場で購入したひじきふりかけをたっぷり入れてミネラル補給です。

いつでもポーズをとる、そして必ず様になっているY!

秘密の花園に出てきそうなくらい可愛いモナちゃん。

首が痒そう。

臭いをつけているのかな?

モナの背中に虫が止まり焦るモナちゃん。
山頂はかなり風が強く体温を一気に奪われそうなくらい吹いてました。
休憩場所は風が吹かない場所を選ぶといいですね~。
これからの季節は暑いですが風が当たると体温を奪われかねませんので風よけがあるといいですね。

本当にきれい。癒される。

さあ、長い休憩が終わり気付くと山頂で1時間15分休んでましたw
11:48下山開始です。
ここから一気に駆け下りたい気持ちはあるが綺麗すぎて帰りたくない!モナも同じ気持ちです。

ルンルンなモナ

またしても白いミヤマキリシマ。10数年ぶりの再会です。


水面に薄っすらと写るミヤマキリシマ

岩が大好きなモナちゃん

歩かなくなったら、Yがおやつをチラつかせる。

岩があると登らずにはいられない。

もはやこれは扇ではなく、ヘタッピなロボットダンスする三人のオバサンw

相変わらず、モデル気取りのY。お花を香っているところを撮らされているw

15:20牧ノ戸無事に下山!!
車中に冷やしていたシー(オロナミンCのこと)で乾杯!!


今回、渾身の一枚!!
きれいな扇ができている。
Yよ!君はちゃっかり岩に座っているじゃないかww
Mちゃんの身体能力、すごい!!28°の傾斜を保っている(゚д゚)!

Mから送られた、私たちがばっちり写っている牧ノ戸峠のライブカメラ映像www
これでおしまいです。次回ご期待を!!