平治岳②
2025年6月4日平治岳①の続き…
(同写真、お許しください…)
上り2時間半、休憩3時間半、下り2時間半。

休憩の長さでここがどれだけ素晴らしかったのかがわかる。まさに天国、そしてパラダイスです。地球の素晴らしさに感動する。子供の頃、確かに野に咲くレンゲやネムの木を摘んだりしていたが、山が美しいとか紅葉がキレイとか考えたこともなかった。ただ学校の帰り道に友達と道草して帰るのが楽しくて楽しくてたまらなかったのが、今は季節ごとの山の景色を見るためにあえて休みの日を友人と合わせたり、どんなに仕事が激務でもストレス解消のために山に足を踏み入れる。大人になると子供より遊びに夢中になるらしい。





秘密の花園を十分に満喫し、てっぺん付近を行ったり来たりしながらあっという間に3時間半が過ぎていった。さあ、下山だ。私の嫌いな下山。常連のお客様に下山のコツは早く下りることだと聞いたのでリズムカルに下りることを心がけた。途中でソババッケを見えた。大分市のドームも見えた。大した山にいるんだなぁと実感する。


ぴょんぴょん下りたいが前日の雨で足元が滑りやすい。それでもぴょんぴょんを心がけて下りて行く。

ソババッケ…。なんでソババッケなんだろう?蕎麦が取れるんだろうか。みうらじゅんが言っていたが濁点禁止令という考え方でいくと、濁点ではなく◯にしたら可愛いのに。『ソパパッケ』もしくは『ソハハッケ』。ソパパッケなら鬱蒼とした雰囲気が明るくなっていいのに。『みうらじゅん』も将来『みうらしゅん』になると言っていた。なので私も近い将来、『しのふ』になる。しょうもないことを友達とおしゃべりしながら登山するのも楽しい。友達がいることに感謝です。

上りでド派手にこけた所を探すがわからない。また、神隠しにでもあったのか?

男池からのコースはモナちゃんを連れて行けないのがとても残念だが、ここにある木、朽ちた木々、そこに生きようとする木の芽、苔むす石、光、影…、何をとっても素晴らしい。私のパワースポットだ。






前回よりも足は痛くないし、そこまでの疲労感がない。やはりぴょんぴょん法が良かったのか?あっという間に男池まできた。


男池はいつ来てもきれい。雨や雪が地下に浸透し何年もの月日を経て濾過されたものが男池の湧水。この湧水を使って今日はコーヒーを淹れて飲む。なんとも贅沢だ。


ここにあるコーヒー屋さんも捨てがたいが自分で淹れた、『淹れたてのコーヒー』を友達と飲むのは最高に美味い!
今度はモナちゃんも山に連れて行ってあげたい!


最近は同級生が私を山に誘ってくれるから嬉しい♪
ソロは飽きました…。
今年度の平治岳活動はとりあえず終了です。
また新たな旅に出かけたいと思います。

私はギリギリ駐車場内に停めましたが路上駐車全車貼られてました。
駐車場問題も少し見直さなくては…。