大分県の探訪記10/27
10月27日、くじゅう連山では今紅葉が真っ盛りで多くの登山のお客様が訪れている中、私はこの『人の多さ』に少し疲れてしまい、家でゆっくりしたい主人を無理矢理車に乗せ、海を求めて佐伯市へと向かった。
目的は海の幸を食べること!
竹田市周りで、初めての中九州道路を車で走り、目指すは『KaisenmarU海鮮丸』。筋湯温泉より約二時間ちょい。意外と近い。
念願の『アジとカンパチの海鮮丼』を注文。やっぱり海のそばで食べるお魚は新鮮!あんなシャリシャリした歯ごたえのカンパチは新鮮さそのものだ。
サイドメニューにあったマロンのデザートがおいしそうだったが、お魚の余韻を残したかったので我慢した。
食後にお店の近辺を散策。海沿いでしたので、津波が来た時の避難経路の看板が至る所にあり、これもまた筋湯温泉にはない光景だった。
晴れていればもっと最高だっただろうが、どうも主人は雨男ではないかとひそかに思う。
主人が趣味のバイクの準備する休日は必ずと言っていいほど曇りか雨・・・。
レインマンなのか・・・、スパイダーマンなのか・・・。(ん?その蜘蛛ではない?笑)
そして臼杵石仏へ。石仏や神社や寺院が多い臼杵市は何度訪れても素敵なところです。
臼杵石仏はなんと36年ぶり!昔と違ったのはかなり整備されていたこと。
千年も前に作られた摩崖仏のそばにQRコード付きのインターネット回線を使った音声ガイドがあったりで、時代は知らないところでどんどん進んでいくんだな~と妙な気持ちになった。
帰りに臼杵せんべいを土産にまた筋湯へと帰っていくのであるが、チョコレートでコーティングされた臼杵せんべいを手に、時代の移ろいを感じて一日を締めくくるのであった。
次回は長崎を旅したい。