ドラゴンボールは何処へ
今から15年前の2011年1月26日、新燃岳で噴火がありました。約300年ぶりの噴火で噴煙は約7000メートル。立入規制区域外の霧島市内まで噴石が飛びガラスが割れるなどの被害がありました。
噴火が起こる更に15年前に、鹿児島大学の井村准教授は火口から7キロ離れたところでジェット機が横にいるような「ゴー」という音と建物が空振でガタガタ揺れるなど、更に8キロ離れた都城市の小学校で軽石などが10センチ積もるという、マグマ噴火を目の当たりにしていたそうです。
今現在、霧島連山の下にはマグマがたまり2011年より膨らんでいるそうで、いつ噴火が起こってもおかしくないそうです。
日本は平和ボケしているなど言われているけれど、自然に対しては決してそうでない。自然災害は毎年のように日本全国いろいろな地域で起きている。中でも地震は予測もできず突然起こり得る。決して平和ボケなんてしていられない。
15年前の噴火も警戒レベル2だったが実際のところはそれよりも上だった。久住山はレベル1、阿蘇山はレベル1から昨年7月にレベル2へと引き上げられている。
地域の人々は警戒レベルだけで予測せず、自身の五感を働かせ、降ってくる火山灰の量や大きさ・種類、山から聞こえるかすかな音にも耳を傾け、いつでも判断ができるようにしていかねばならないと井村准教授もいう。登山を続けていると最近川の色が昔と変わっていることに気付く。何もなければいいのだけれど・・・。
今朝、ふと思い出した・・・。小学生の頃から集めていたドラゴンボールのコミック(確か26巻まで集めていた)、30年前に友人に貸したままどこかに消えてしまった。こればかりは私の五感を最大に働かせても、もう手元に戻ってくることはないであろう・・・。

久住山へ向かう途中、阿蘇の噴火に偶然にも遭遇した時の写真。この噴火で私の故郷の竹田市では降灰による被害で農作物の商品価値が下がった。



